認定NPO法人 自立生活サポートセンター・もやい

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もやいブログ

2015.6.9

サロン・ド・カフェ こもれび交流事業

かき氷始めました

今年の5月は、初夏というよりも真夏に近い猛暑の日が続いています。私は初夏のさわやかな気候が一年で一番好きなのですが、今年は、ちょっぴり、がっかりです。それでも、今日は昨夜からの雨もやんで、久しぶりにさわやかな一日となりました。その天気に誘われてか、今日のサロンは、11時の開店前からたくさんの方が訪れられました。

今日のランチは”和食セット(高野豆腐入り)&ほうれん草のお浸し&豆腐とわかめのみそ汁”でした。和食セットは、もうすっかりお馴染になったOさんが、前の日からじっくり煮込んで味の浸みた高野豆腐入りの筑前煮を作ってくださいました。さすが、元惣菜屋さんの腕をたっぷり感じさせる逸品でした。皆さん、残すところなくきれいに平らげてくださいました。おかげで洗い物がとっても楽でした。

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また、今日も、スタッフのWさんが”梅の甘露煮”を作ってくださり、おやつとしてお出しすることができました。梅の酸味と甘酸っぱさが舌に残る、この季節らしい味でした。

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お昼過ぎ、パパさんが、夏にそなえてかき氷の試作を始めました。すると、氷をかく音をさっそく聞きつけたお客様から、イチゴ、メロン、抹茶と注文が相次ぎました。かき氷は、当サロンの夏の風物詩とも言えるもので、一人が注文すると連鎖的に次々と注文が殺到します。ただでさえ暑い中、スタッフの方は汗だくで対応することになり、やや、悩ましいところです。氷のメニューとしては、他に抹茶あずき・ミルク・みぞれも用意しています。

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かき氷のルーツを探ってみると、なんと遠く平安時代に遡ります。清少納言の「枕草子」に「削り氷(けずりひ)にあまづら(甘葛)を入れてカナマリ(金の椀)に入れたる」との記述があり、当時は特殊な階級の人しか口にできませんでした。明治時代になって、横浜、馬車道で初めて、氷水店が開店しました。明治16年、人造氷が生産されるようになり、かき氷が大衆的な飲食物となりました。

午後になって、お客様もややまばらになって、しばらくのんびりゆったりの時が過ぎました。3時過ぎ、今日開かれていた「もやいセミナー」の参加者が、見学がてらに見えられ、サロン内は再び賑やかさを取り戻しました。また、今日は、「女性限定のリラクゼーション」も行われており、飛び込みのお客様もあって、閉店ぎりぎりまで、ひっきりなしにお客様が楽しまれていました。

来週13日(土)はお休みで、次回は27日(土)です。またのお越しをお待ちしています。

なお、6月20日(土)は13~17時に、<もやい>設立14周年・こもれび荘11周年の記念パーティーを行います。楽しい出し物をたくさん用意しています。当日は飲食はすべて無料です(ただし、アルコール類はありません)。
皆さん、奮って参加してパーティーを盛り上げてください。(万年青年)

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