これだけは知っておきたい! 貧困問題 基礎講座 2017

2014年度からはじまった貧困問題基礎講座も、今年で4回目を迎えました。
昨年度開催の様子はコチラ
貧困問題や支援の現場について知りたい方、すでに現場で活躍されている方などが、貧困問題に関する基礎知識を、まんべんなく学べる講座。過去3年間ですでに約130名の方が、この学びの場に参加されました。
ぜひあなたも貧困について学び、考えてみませんか?

日時

9月2日(土) 10:00~16:40 ※終了後、交流会あり(希望者のみ)
9月3日(日) 10:00~17:30

会場

パルシステム東京 7階 第1会議室(新宿区大久保2-2-6 ラクアス東新宿)
「東新宿」駅より徒歩7分

定員

50名(申し込み必須)

参加費

一般10,000円 学生8,000円(税込) ※交流会は無料です
(講義資料および『貧困問題レクチャーマニュアル』1冊をお渡しします)

参加条件

2日間とも参加できる方
※参加日数にかかわらず、参加費は一律上記金額でお願いしております。ご了承ください。

定員

50名(申込必須・先着順)

申込方法

下記のボタンよりお申し込みフォームにお進みください。

お問い合わせ

担当:加藤
メール:info@npomoyai.or.jp
TEL: 03-6265-0137  FAX: 03-6265-0307
※電話は火曜日12~18時、金曜日11~17時のみ、 祝日はお休み

プログラムの内容

9月2日(土)

貧困とは何か
貧困とひとり親家庭支援
当事者からの話
ワークショップ(ホームレス排除について)
交流会 ※希望者のみ(無料)

9月3日(日)

生活困窮者支援に関する法制度
寄せ場の歴史と現状
当事者からの話
雇用の劣化がもたらす貧困
ワークショップ(私たちに何ができるか)
〈もやい〉の活動

講師紹介(50音順)

大西 連

NPO法人もやい 理事長。1987年東京生まれ。新宿での炊き出し・夜回りなどのホームレス支援活動から始まり、主に生活困窮された方への相談支援に携わる。

加藤 歩

NPO法人もやい 事務局長。
1974年東京生まれ。出版社にて編集者勤務等を経て、2010年より〈もやい〉に関わり始める。

結城 翼

NPO法人もやい 生活相談コーディネーター。
1993年神奈川生まれ。学生の頃より、山谷・渋谷で野宿者支援に携わる。2017年2月より〈もやい〉で生活相談コーディネーターとして勤務。

ゲストスピーカー(50音順)

赤石 千衣子

NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ 理事長。
当事者として支援者としてシングルマザーと子どもたちが生き生きくらせる社会をめざして活動中。反貧困ネットワーク世話人。

 

神部 紅

労働運動活動家。
働き方を問わず誰でも入れる若者のための労働組合で、労働問題の解決に取り組むほか、調査、講演なども行う。

こんな人におすすめです!

  • 貧困問題を考えるために必要な基礎知識を獲得したい。
  • 現場の第一線で活躍している講師陣から、具体的な活動の内容を聞きたい。
  • 生活困窮者支援の現状について最新の情報を知りたい。
  • 貧困問題の背景や現状を知って、職場での実践に生かしたい。
  • 当事者から直接話を聞きたい。
  • 貧困問題全般に関する参考資料を入手したい。
  • 『貧困問題レクチャーマニュアル』の冊子を入手したい。
  • 貧困問題を人に伝えられるようになりたい。
  • 貧困問題や生活困窮者支援に関心がある仲間に出会いたい。

2016年度の講座開催報告

2016年10月22日(土)、29日(土)の2日間にわたり、「これだけは知っておきたい! 貧困問題 基礎講座」を開催しました。参加者は40名。困窮者支援機関のスタッフ、高齢者・障がい者・子ども・地域福祉・医療など各分野の専門職の方、多様なNPO団体のスタッフの方、自治体の職員、研究者や学生さんなど、さまざまなバックグラウンドをもった方々が参加してくださり、参加者同士の交流も深めていました。

プログラム

1日目は、〈もやい〉の稲葉と大西が講師を務め、貧困問題の歴史的経緯や住まい、雇用の状況などについて説明しました。また、しんぐるまざあず・ふぉーらむの赤石千衣子氏から、ひとり親家庭の現状や支援の活動についてお話しがありました。講座終了後には、お茶とお菓子を囲みながら、参加者と講師がざっくばらんに会話を楽しみました。
2日目は、〈もやい〉の稲葉から、生活困窮者支援に関する法制度についての詳しい解説や、住まいの貧困の現状について話がありました。また、生活保護利用経験のある当事者お2人にご自身の体験について語っていただきました。続いて、首都圏青年ユニオンの神部氏から、雇用や労働環境の劣化の問題をお話しいただきました。そして、参加者全員で「私たちにできること」を議論していただきました。最後に、〈もやい〉でボランティアとして活躍しているお二人から、〈もやい〉での活動の内容や、活動で感じたことなどを話していただきました。

参加者アンケートより(2015年度、2016年度)

  • 自分の活動もすでに貧困にかかわっていると確認でき、これが一番の収穫であった。今後はその視点から活動内容、今後に向けての課題、法人として取り組むべきことなどを整理していきたい。
  • 参加費について、高いと思いましたが、資料がしっかりしていて、講師と内容もよかったので、納得した。
  • 雰囲気がとてもすてきだと思った。この居心地の良さはスタッフの方々の“人”の力かなと思った。盛りだくさんで充実した分、早くてついていけなかったところがあり残念。
  • 今まで多くの研修に参加してきた中でも1番充実した内容であると実感できた。今回、この研修に参加したことで一歩踏み出せそう。
  • わかりやすい資料と、中身の濃い内容で満足です。まずべんきょうして、より理解を深めて、学習していきたいと思います。
  • 内容濃く、連続で参加して得た知識も多いので、これからゆっくり復習したいと思う。興味のあった貧困問題について、基本的なところから関連することも学べた。
  • いろいろなお話が聞けて有意義だった。今後自分の中でゆっくり消化して自分でできることをやっていきたいと思った。
  • グループワークでいろいろな人のお話を聞くことがとてもよかった。1つのセッションの終わりごとにグループ内でひとことシェアタイムがあってもよいと思った。
  • 貧困問題の基礎について、改めて考え直すことができたと思います。また、もやい以外の講師の方のお話はとても新鮮で、非常に勉強になった。
  • 貧困問題に関するデータが豊富に紹介されていたのがよかった。人に説明するときに、データがあると説得力が増す。
  • 連続講座や合宿のようなかたちで、さらに上級編をやってほしい。
  • セクシャルマイノリティ、障がい者、子ども、若者などテーマ別の講座も開催してはどうか。