これだけは知っておきたい!貧困問題基礎講座2019~家族・暴力から考える貧困~

〈もやい 〉 では 2014 年度より「これだけは知っておきたい! 貧困問題基礎講座」を開催してきました。今年は、「家族」「暴力」がキーワードです。貧困問題の基礎を踏まえた上で、虐待や DV 、依存症といった社会問題と貧困との関係を深く学ぶことのできる講座となっております!
昨年度開催の基礎講座の様子はコチラ

日時

①2019年9月14日(土)
10:00~18:00
②2019年9月15日(日)
10:00~18:00

会場(パルシステム)

パルシステム東京 7階 大会議室(新宿区大久保2-2-6 ラクアス東新宿)
●最寄駅からパルシステムまで
・東京メトロ副都心線東新宿駅改札口を左へ、B3出口より徒歩3分
・都営地下鉄大江戸線東新宿駅下車、連絡通路で副都心線方面に行き、B3出口へ
・JR山手線新大久保駅より徒歩10分
・JR中央総武線大久保駅より徒歩15分
・都営バス 池86 早77 高71 で大久保通り下車

定員

50名(申し込み必須・先着順)
貧困問題に関心がある方はどなたでもご参加いただけます。

参加費

一般10,000円 学生8,000円
※資料代を含みます。また、税込みの金額です。
※参加日数にかかわらず、参加費は一律上記金額をお支払いいただきますようお願いしております。ご了承ください。

申込方法

下記のボタンよりお申し込みフォームにお進みください。

お問い合わせ

メール:info@npomoyai.or.jp
TEL: 03-6265-0137  FAX: 03-6265-0307
※電話は火曜日12〜18時、金曜日11〜17時のみ、 祝日はお休み

プログラムの内容

9月14日(土)

日本の貧困問題の概要:大西連( NPO 法人もやい)
生活困窮者を支える制度:結城翼( NPO 法人もやい)
子どもの貧困と法的支援:山下敏雅さん(永野・山下法律事務所)
交流会

9月15日(日)

グループワーク:「家族」の役割?
DV 被害と生活保護:和久井みちるさん(元生活保護利用者)
生活保護現場での依存症支援と「回復」とは?:横田敏さん(生活保護ケースワーカー)ほか
グループワーク:貧困問題を伝えるには?
〈 もやい 〉 について

講師紹介(50音順)

大西 連

NPO法人もやい 理事長。1987年東京生まれ。新宿での炊き出し・夜回りなどのホームレス支援活動から始まり、主に生活困窮された方への相談支援に携わる。

加藤 歩

NPO法人もやい 事務局長。
1974年東京生まれ。出版社にて編集者勤務等を経て、2010年より〈もやい〉に関わり始める。

結城 翼

NPO法人もやい 生活相談コーディネーター。
1993年神奈川生まれ。学生の頃より、山谷・渋谷で野宿者支援に携わる。2017年2月より〈もやい〉で生活相談コーディネーターとして勤務。

ゲストスピーカー(登壇順)

山下敏雅さん(永野・山下法律事務所)

2003年10月弁護士登録。2012年、現事務所設立。
子どもの事件(少年事件・虐待事件・学校災害・未成年後見等)、過労死・過労自殺・労災事件、LGBT・セクシュアルマイノリティ支援、他様々な分野に取り組む。

和久井みちるさん(元生活保護利用者)

DV被害にて離婚。うつ病を発症し、3年余り生活保護制度を利用。現在は相談・支援の現場で就労中。生活保護問題対策全国会議・幹事。小田原市生活保護行政のあり方検討会・検討委員。

横田敏さん(生活保護ケースワーカー)

他に依存症回復当事者である青木知明さん(川崎マック)、ロクさん(GAメンバー)、小宮勤さん(渋谷ダルク)よりお話いただきます。

【2017年度の基礎講座の内容】

プログラム

1日目は、〈もやい〉の大西が講師を務め、貧困の概念や現状の共有がありました。
その後、しんぐるまざあず・ふぉーらむの赤石千衣子氏から、ひとり親家庭の現状や支援の活動についてお話がありました。
また、生活保護利用経験のある当事者お2人にご自身の体験について語っていただきました。
講義のあとは、ホームレス排除について考えるためのワークショップを行いました。
2日目は、まず〈もやい〉の大西から、生活困窮者支援に関する法制度についての詳しい解説があり、続いて〈もやい〉の結城から、寄せ場の歴史と現状についての講義を行いました。
さらに、首都圏青年ユニオンの神部紅氏から、雇用や労働環境の劣化の問題をお話しいただきました。
この日のワークショップは、「私たちに何ができるか」というテーマで盛り上がりました。
最後に〈もやい〉の活動について、〈もやい〉でのボランティア活動についてお伝えして、講座は終了となりました。

参加者アンケート

  • まずは自分の生活の中で、「おかしいこと」「違和感」を見つけたいと思います。もやいの活動に継続的に参加をして、自分も社会に発信できるようになりたいです。
  • 〈もやい〉に対し、ちょっとストイックなイメージを勝手に持っていましたが、気さくで、でも、もちろんいい具合の矜持がしっかり在り、バランス感のある空気で、また是非何らかの形で活動に参加させていただきたいと強く感じました!
  • とても勉強になりました。専門性が高くてスゴいなあともやいさんをリスペクト。
  • 自分の活動もすでに貧困にかかわっていると確認でき、これが一番の収穫であった。今後はその視点から活動内容、今後に向けての課題、法人として取り組むべきことなどを整理していきたい。
  • 参加費について、高いと思いましたが、資料がしっかりしていて、講師と内容もよかったので、納得した。
  • 雰囲気がとてもすてきだと思った。この居心地の良さはスタッフの方々の“人”の力かなと思った。盛りだくさんで充実した分、早くてついていけなかったところがあり残念。
  • 今まで多くの研修に参加してきた中でも1番充実した内容であると実感できた。今回、この研修に参加したことで一歩踏み出せそう。
  • わかりやすい資料と、中身の濃い内容で満足です。まずべんきょうして、より理解を深めて、学習していきたいと思います。
  • 内容濃く、連続で参加して得た知識も多いので、これからゆっくり復習したいと思う。興味のあった貧困問題について、基本的なところから関連することも学べた。
  • いろいろなお話が聞けて有意義だった。今後自分の中でゆっくり消化して自分でできることをやっていきたいと思った。
  • グループワークでいろいろな人のお話を聞くことがとてもよかった。1つのセッションの終わりごとにグループ内でひとことシェアタイムがあってもよいと思った。
  • 貧困問題の基礎について、改めて考え直すことができたと思います。また、もやい以外の講師の方のお話はとても新鮮で、非常に勉強になった。
  • 貧困問題に関するデータが豊富に紹介されていたのがよかった。人に説明するときに、データがあると説得力が増す。
  • 連続講座や合宿のようなかたちで、さらに上級編をやってほしい。
  • セクシャルマイノリティ、障がい者、子ども、若者などテーマ別の講座も開催してはどうか。

後援

生活協同組合パルシステム東京