認定NPO法人 自立生活サポートセンター・もやい

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もやいブログ

2016.7.12

サロン・ド・カフェ こもれび交流事業

梅雨空の下、色々と変化の一日でした

今日は朝から雨がしとしとと降り続け、生憎の一日となりました。しかし、雨の中、サロンは朝から、様々な方が入れ替わり立ち替わり訪れられ、目まぐるしい動きに翻弄されました。

開店直前の11時前、「SVP東京」(ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京)のメンバー4名が訪ねてこられ、スタッフとの交流もつかのま、早速、サロンの様々な活動にボランティアとして参加してくださいました。

7月9日のランチ

今日は1時半から棚経が営まれることになっており、皆さん少し早めにランチタイムを楽しまれたようです。今日のランチはMさん特製の”煮こみハンバーグ&目玉焼き&長葱と大根のみそ汁”でした。

7月9日のおやつ

また、おやつは、Wさんがお仕事で忙しい中、”黒豆ゼリー”を作ってくださいました。ボリュームたっぷりのランチと夏らしいさっぱり味のゼリーに。皆さん満足されたようでした。

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午後1時半から、光照院の吉水さんによるお盆の棚経が行われ、皆さん、日頃慣れない正座に足をしびれさせながらも、熱心に吉水さんの講話に耳を傾けていらっしゃいました。棚経は、僧侶が一軒一軒檀家を回りお盆のお経をあげるもので、東京では新盆に営まれます。吉水さんの心のこもった講話を聴きながら、皆さん、思い思いに「結の墓」に眠る面々との再会を心に刻まれたようでした。

午後3時ごろ、突然、今話題の人がサロンを訪問されビックリしました。44年前、日本建築の大工としてアメリカに渡り、苦労しながらも不運にもホームレス状態になっていた宮田満男(86)さんが、生生憎の悪天候を押してサロンに見えられました。宮田さんは日米の支援者(日本側は稲葉さん)の連携により半月前に夢の帰国を果たし、現在、新宿区のアパートで生活されています。宮田さんは、足がやや不自由なものの、とても86歳とは思えぬ元気な立ち振る舞いで居合わせたサロンのお客様と交流を楽しんでいられました。

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今日から、K,Uさんの作品展が始まりました。K,Uさんは「もやい結びの会」の会員で、日頃から絵画を描くことを楽しまれていられます。風景画あり、抽象画あり、その独特の世界をお楽しみください!

一昨日(7日)は七夕。当サロンでも笹竹を用意し、皆さんが思い思いの願いをこめて、短冊を笹に結び付けていました。その中から3、4点・・・・・・・・

「私の健康、長寿と、こもれびのみんなの願いが叶えますように」
「元気な人はずっと元気で、病を得た人は治癒してずっと元気でいられるように」
「日本国憲法が壊されませんように」
「料理が上手になりますように」

次回サロンは7月23日(土)です。皆様のお越しをお待ちしています。なお、16日(土)、30日(土)はお休みです。(万年青年)

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