お客様の日常のおそばに

水曜日に焙煎したこもれびコーヒーを発送する金曜日。
Faxもメールもご利用されない高齢のお客様にお電話で発送のお知らせをしました。
この方の穏やかで温かいお声と話し方が私は大好きなのですが、いつもはお忙しいのか丁寧かつ手短に恐縮しながら要件をお話しをされるのに、今日はたくさん話をしてくださいました。

とある県のとても美しい小さな町に住むこのお客様は、オツレアイ様の介護をしてらっしゃるのだそうです。
「ふつうは数年で寝たきりになってしまうと聞かされていましたが、毎日コーヒーを飲んでいるせいでしょうか。おかげさまで私もツレアイもとても元気です。介護の為に睡眠があまり取れませんが、それでもけっこう大丈夫なんです。コーヒーって健康にいいんですってね。」とおっしゃいますので、「オツレアイ様がお元気なのは、XXさんのお世話のたまものだと思いますよ」と申し上げると、「いやいやいや」とご謙遜をされ、「孫たちもうちに来ると、おじいちゃんちのコーヒーは美味しいねぇ~って言ってくれるんですよ。」
どうぞご無理をなさらないでくださいね、と電話を切ってから、泣きたいような気持ちになってしまいました。

いろんな人の、いろんな日常、いろんな人生があります。
こもれびコーヒーは、そんなお客様の日常のすぐそばにあり、ほんの少しでもお疲れを癒したり、ほんのひとときでもホッとしてもらったりできるコーヒーでありたいと願っています。
いろんな経験を生きてきたメンバー達の人生が香り、お客様の人生が香る、そんなブレンドです。

今週の焙煎は終わりましたが、来週からもまた、最高のコーヒーになるよう一生懸命焙煎作業を致します。
暑い日が続きますので、皆さんもどうぞ、どうぞ、ご自愛ください。お元気でいてください。

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こもれび荘の午後。洗濯をしてくれる小野寺さんとコーヒーメンバーYさん、そしてノラ猫のノリタマさん。

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