コロナの影響も長引き、もう3年目に入っています。
年末に向けて、第8波とも呼ばれる感染者数の急増が来るのではという報道もあります。
〈もやい〉は変わらず、感染予防を徹底しつつ、支援をおこなっております。
もはや、コロナ禍以前が思い起こせないような、支援体制や環境の変化となっています。

 自分たちができることを、できる形で、一つ一つ丁寧に取り組んでいく。
3年目のコロナ禍もそれは変わりません。
これまで、「おもやい通信」でも何度かご報告させていただいていますが、
毎週土曜日の新宿都庁下での食料品配布と相談会の活動は、さらなる規模の拡大を見せています。

初めて600人超の列

 前回の「おもやい通信」で、食料品を受け取りに来られる方の人数が
毎週500人ほどの非常に多い人数で高止まった状態が続いている、と書きましたが、
10月末には初めて600人をこえる人数(631人)となりました。
「高止まり」から「さらなる増加」に向かいつつある状況があります。

 その背景は、間違いなく、物価高の影響と言えるでしょう。
 食料品をふくめ、生活必需品の値段が上がっています。
報道等によれば、大きいものでは20%近くも価格が上昇している品目もあるとのことです。
スーパー等での買い物で、商品を手に取ったものの値札を見て思わず棚に戻す、
という経験をしているのは私だけではないと思います。

 物価高はすべての家庭の家計に影響します。
そして、低所得、低収入の方にとっては、
生活基盤を脅かすような、より大きなダメージとなってしまいます。

 政府は物価高等に対応するための緊急経済対策を用意している、と言いますが、
政策が決定し、各家庭に支援が届くまでには、短くても数週間、長ければ数か月はかかります。

 まさに、今日明日の生活にも困っている、今週を何とか乗り切らないといけない、
そういった状況の方にとっては、とても待ちきれない、苦しい時間になります。
 また、低所得者向けの現金給付も検討されていると聞きますが、対象が限定的で、
今のままでは支援からこぼれてしまう方がいることは、何度も指摘されてきました。
私自身、コロナ禍で、総理や大臣等に直接、公的支援の拡充について求める機会を得て、
提言等おこなってきましたが、なかなか実現に至っていません。

ご支援をお願いします

 年末に向けて、物価の上昇、そして、さらなる経済状況の悪化の懸念と、
暗い予測が多い状況となっています。
〈もやい〉としても、通常の活動にプラスして、
年末年始にも支援をおこなうべく、現在、準備をしているところです。

 「#ともに生きぬく」というスローガンで始めたコロナ禍での支援活動ですが、
長引くコロナ禍と物価高の波の中で迎える3度目の年末年始も、
いま苦しい状況にある方とまさに「ともに生きぬく」ために、粘り強く活動を続けていきます。
一人でも多くの方があたたかく年を越せるために、〈もやい〉も精一杯、活動をおこなっていきます。

 毎回のお願いで恐縮ですが、ご寄附のお願いをさせてください。
みなさまからのご支援、ご協力をお願いいたします。(大西)

もやいへのご支援のお願い

生活にお困りになり〈もやい〉ご相談にこられる方々。その中でも、現在お仕事をされているにも関わらず困窮される方も増え続けています。 貧困問題に立ち向かう〈もやい〉を、寄附という形で応援していただけませんか?