『毎日新聞』2015年10月11日に本が紹介されました

『毎日新聞』2015年10月11日に、もやい理事長・大西連の著書が紹介されました。

困窮者支援団体代表が本

貧困状態にある人への支援活動を行うNPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」の理事長、大西連さん(28)が今年9月、「すぐそばにある『貧困』」(ポプラ社、1620円)を出版した。大西さんは「貧困は(誰にでも)『地続き』にある。その生身の部分を感じてほしい」と話している。
本では、大西さんが5年前に始めた路上生活者支援を振り返りながら、路上生活や女性、若者、生活保護バッシングなどさまざまな切り口で貧困を浮かび上がらせた。
生活保護基準の切り下げ、今年施行された生活困窮者自立支援法の課題、貧困相談が複雑化しているなど、困窮者を取り巻く環境は厳しい。大西さんは「貧困は社会の問題だ」と言い切る。
大西さんが理事長を務める、もやいは2001年から活動する生活困窮者支援団体の草分け的存在だ。ホームレス状態の人がアパートへ入居する際の連帯保証人引き受けや居場所作りなど、先進的な活動に取り組んできた。大西さんは昨年、理事長を前任の稲葉剛さんから引き継いだ。
本の中で大西さんは、路上にいる人たちの複雑な過去や気持ちに気づけずに失敗を繰り返した日々も率直につづった。「相談に来た人に教えられた。専門家しか活動ができないわけじゃない。(自分のように)興味がある人にはぜひ活動に飛び込んでほしい」との思いも込めている。

もやいへのご支援のお願い

生活にお困りになり〈もやい〉ご相談にこられる方々。その中でも、現在お仕事をされているにも関わらず困窮される方も増え続けています。 貧困問題に立ち向かう〈もやい〉を、寄附という形で応援していただけませんか?