今日(11月18日)から、パパさんの紹介でサロンの新しい展示「小西修写真展”多摩川の猫~河川敷に生きる面貌19”」が始まりました。
逞しくそして可愛らしく生きるネコちゃん達のたくさんの写真がサロンの壁を彩っています。
12月いっぱいまでの開催なのでお早めにご覧になってください。

多摩川138kmの両岸には厳しい環境で生きることを強いられた不幸な猫が数多くいます。
身勝手な人間に見捨てられた猫の殆どは飢えと衰弱に苦しみながら息絶えていきます。
そしてそのうちの数十匹、いや百匹に一匹くらいの猫が運よく、そこに住むホームレスの方の慈悲深い志により、
辛うじて命をつなぐ可能性が出てくるのです。(小西修)

もはや冬の到来を思わせる最近の気候、今日も雨模様の肌寒い天気となり、
お客様の入りも比較的少なめで、のんびりした一日でした。
高齢の方、身体に障害をお持ちの方も少なくないサロンのお客様、
無理して来店されずに天気の良い日、身体の調子の良い日に元気な姿を見せてください。
さて今日のランチは”鮭とレタスのチャーハン&ほうれん草とえのき茸のおしたし&中華スープ”、
久しぶりに私「万年青年」が作りました。

11月18日のランチ

お客様の反応が気になったのですが、なんとか及第点をいただけたようでホットしました。

おやつは、お馴染のWさん”トライフル風ケーキ”でした。お客様が少なかったにもかかわらず完売。
すっかり愛されて定着したようで、さすがです。

11月18日のおやつ

明日19日は「世界トイレの日」。
2013年に国連によって定められました。
この年、排泄物と少量の水の重さで底ふたを開閉し、悪臭と病原菌を媒介する虫を遮断する便器が
日本人の手によってバングラデシュで開発されました。
驚いたことに、世界の3人に1人は、安全で衛生的なトイレを使えない。
下痢を起こして死亡する5歳未満の幼児は毎日800人。
屋外で排泄中に毒蛇に咬まれて亡くなった男性、生理が始まると学校に行くのをやめ勉学の道を絶たれる少女もいます。
当サロンでもトイレ問題は大きな課題でした。
以前の「こもれび荘」のトイレはなんとか洋式に変えたものの個室が極端に狭く不自由な思いをしました。
引っ越し後の現在のサロンのトイレは個室も広くバリアフリーも備えており、しかも2室あってトイレの悩みは解消しました。

今後のサロンの予定です。
次回は12月2日(土)、9日(土です。なお、11月25日(土)はお休み、9日(土)は午後4時閉店です。
さて月日は経つのは早いもの、今年もあとひと月、12月16日(土)はクリスマスパーティーです。
たくさんの催しもの、ビンゴゲーム、クリスマスケーキ等を用意して皆さんのお越しをお待ちしています。
アルコール類はありませんが、当日の飲食はすべて無料です。来てね!

(万年青年)

もやいへのご支援のお願い

生活にお困りになり〈もやい〉ご相談にこられる方々。その中でも、現在お仕事をされているにも関わらず困窮される方も増え続けています。 貧困問題に立ち向かう〈もやい〉を、寄附という形で応援していただけませんか?

ABOUTこの記事をかいた人

サロン・ド・カフェ こもれび

誰でも立ち寄れる交流サロンです。月3回程度、もやい結びの会のメンバーやボランティアスタッフが中心になって、週替わりランチ・おやつ、飲み物を提供し、社会的に孤立した状態の方々が、人間関係の回復を図る居場所として運営します。また貧困問題や居場所に関心のある方々などの、ゆるやかな交流の場を提供します。