ゴールデンウィーク明けに、もやい結びの会のすべての方に、
「新型コロナウイルス感染拡大の生活への影響」についての
アンケートを送付させていただきました。

アンケート項目としては、
「健康状況について」「収入の状況について」「支出の状況について」をお聞きしました。
292名の方からご返信をいただきました。心より感謝いたします。

いただいた内容としては、「健康状況について」は、
もともと持病や障がいを抱えている方も一定数いらっしゃることもあると思いますが、
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、ストレスを感じたり、
外出を控えるなかで体力の衰えを心配する方が多くいました。
感染の不安を感じている方も多くいました。

「収入の状況について」は、
生活保護を利用している方や年金で生活している方には
大きな影響はないとの声がある一方、就労している方のなかには、
アルバイトの仕事が減ったり、なくなった、との声もありました。

「支出の状況について」は、家にいる時間が増えて光熱水費が多くかかるようになった、
という声や、マスクなどの購入で普段より出費がかかっている、
お子さんがいる方のなかには学校の休校等の影響もあってか
食費等が増えて生活が苦しくなっている、という回答もいただきました。

これらのアンケートからは、多くの方が
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けていること、
ストレスを感じたり、不安を感じている方が多くいることがわかりました。
また、就労している方のなかには収入が減って生活が立ち行かなくなってしまった方や、
出費の増加によってこちらも生活が圧迫される状況におちいってしまった方など、
深刻な状況もわかってきました。

これらの状況をふまえて、7月に、〈もやい〉で連帯保証人をお引き受けしている
全世帯に向けて、お米を送付しました。
このお米は、JPモルガン、認定NPO法人ETIC、一般社団法人東の食の会、
農業生産法人株式会社カトウファームの各団体のご協力によるもので、
いま苦しい状況にいる人への緊急支援としてご提供いただいたものを、お送りさせていただきました。
多くの方にお届けすることができ、また、個別に
さまざまなメッセージをみなさまから送っていただきました。感謝いたします。

現在、「サロン・ド・カフェ こもれび」をはじめとして、
交流事業は感染予防の観点から事業を停止しています。
6月のパーティーも中止という判断をせざるを得ませんでした。

私たちとしても苦渋の選択でしたが、
東京の感染者数の抑え込みの見通しが立たないなかで、
高齢の方や基礎疾患のある方が多く集まる私たちの活動を今まで通り展開することは、
現時点ではなかなか難しいだろうとも考えております。
感染拡大の状況をみながら、また、感染予防のための取り組みについて、
医師などの専門家の意見等も確認しながら、
どういった形での交流事業の在り方が可能かを考えていきたいと思います。

4月以降、〈もやい〉は、「ともに生きぬく」を
メッセージとして支援活動をおこなってきました。
それは、今回、新型コロナウイルスの影響で生活に
困窮した方への緊急的な支援活動だけではなく、
これまで関わってきたすべての方へのメッセージでもあります。
先の見えない状況が続いていますが、何とかこの状況をともに生きぬきましょう。(大西)

もやいへのご支援のお願い

生活にお困りになり〈もやい〉ご相談にこられる方々。その中でも、現在お仕事をされているにも関わらず困窮される方も増え続けています。 貧困問題に立ち向かう〈もやい〉を、寄附という形で応援していただけませんか?