〈もやい〉は、コロナ禍での対応として2020年4月から新宿ごはんプラスと合同で、
毎週土曜日に新宿都庁下で食料品配布と相談会を実施しています。

もともと、〈もやい〉では、土曜日には居場所づくりの活動として「サロン」をおこなってきました。しかし、コロナ禍でサロン等の居場所づくりの活動は、感染予防の観点から停止を余儀なくされました。また、同時に、生活相談に訪れる方もコロナ禍で増加し、相談活動の拡大の必要性が高まりました。

新宿ごはんプラスは、2014年から、第1・3土曜日の午後に新宿都庁下で食料品配布&相談会を実施してきた団体です。
〈もやい〉のメンバーも設立に大きく関わり、〈もやい〉も協力団体として相談活動に参加してきました。

新宿ごはんプラスは任意団体で有給職員もおらず、
新宿ごはんプラスだけでは、コロナ禍で急増する食料品配布や生活相談のニーズに応えられない状況でした。
ですので、2020年4月より、〈もやい〉と新宿ごはんプラスの合同での、
毎週土曜日の新宿都庁下での食料品配布&相談会が始まりました。

■食料品配布に訪れる人は400人近くに

当初は100名程度の方に食料品を提供していたのが、2020年6月には180人に。

2回目の緊急事態宣言が発出された年明けには200人をこえ、2021年3月からは300人、
5月後半から350人、そして、11月20日にはついに408人を記録しました。

その後、人数の増減はあるものの、350人をこえる人数が常態化しています。
当初の私たちの見込みを大きくこえた規模にまで、食料品の配布数は拡大している、というのが正直なところです。


そして、感染者数の増加や緊急事態宣言の影響を如実に受けつつ、人数が減るわけでもなく、少しずつ増加しています。
毎週土曜日のこの活動は、コロナ禍でのこの20か月で90回以上実施し、実数ベースで23,000人に食料品を配布したことになります。
毎回、お配りしている食料品は7~9種類にのぼりますので、そのためには、たくさんの支援物資を調達する必要があります。
企業、個人の方、フードバンク等の関係団体など、さまざまな形でみなさまに支えていただいていますが、用意する数も最低でも450個、などという単位になっており、支援物資の調達に苦労もしております。
ご支援いただけますと幸いです。

もやい 新型コロナ緊急支援 amazonほしいものリスト:
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各種物資の支援について:

■入口としての食料品配布 

毎週土曜日の食料品配布はあくまで「入口」で、その配布と同時に、生活相談、医療相談をおこなっています。
所持金がない、住まいがないなどの緊急性の高い相談もあれば、利用できる支援制度を知りたい、というような情報提供で終わるものもあります。
相談に来る人の多くは、非正規労働で働いていた人たちです。
正社員の人からの相談もありますがあくまで一部。
その大半は、派遣、契約、日雇いなどの不安定な雇用形態で働いていた人です。また、フリーランス、個人事業主の人も一定数います。(その多くはもともとワーキングプア状態の人たちです)
就いていた仕事の業種はさまざまで、コロナ禍で営業自粛を迫られている飲食店などで働いていた人もいれば、直接的には影響のなさそうな建設や清掃、警備などの仕事をしていた人もいます。
コロナ禍での間接的な影響として、景気の悪化や、雇用の縮小の影響を受けていることが考えられます。

しかし、いずれも共通しているのは、もともと低収入だったり、不安定な雇用形態であった、ということです。
これまでは好景気に支えられて、「ワーキングプア」とはいえ何とかギリギリで生活を成り立たせることができていた人が(これはこれで厳しい状況なのですが)、景気の悪化と雇用の縮小で仕事を失い、生活に困窮している。
そういった状況が見えてきています。
コロナ禍も長引き、厳しい状況が続きますが、〈もやい〉としても、現場の活動を続けていきます。
〈もやい〉の活動へのご支援、ご協力を、なにとぞ、よろしくお願いします。

コロナ禍を受けての支援活動への応援のお願い
https://npomoyai.or.jp/covid-19/

もやいへのご支援のお願い

生活にお困りになり〈もやい〉ご相談にこられる方々。その中でも、現在お仕事をされているにも関わらず困窮される方も増え続けています。 貧困問題に立ち向かう〈もやい〉を、寄附という形で応援していただけませんか?