認定NPO法人 自立生活サポートセンター・もやい

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もやいブログ

2016.3.8

サロン・ド・カフェ こもれび交流事業

啓蟄(けいちつ)

今日3月5日は、暦の上では「啓蟄」(冬ごもりしていた虫たちが穴から這い出てくる)の日。今日は曇り空ではあったものの、まさに暦通り春を感じさせる暖かい一日、待ちに待った春の到来です。

そんな気候に誘われて、サロンは朝から大賑わいと思いきや、開店後1時間が過ぎてもお客様はまばら。スタッフも予想外の展開に手持ち無沙汰、今日のサロンはもしかして閑古鳥?と、やや、がっかりしていましたが・・・・・お昼時から、次々と常連のお客様、お久しぶりのお客様が見えられ、あっと言う間に二つの部屋とも居場所を見つけるのに苦労する状況になりました。最近はネット等で<もやい>を知り、初めてサロンを訪ねてくださるお客様も多くなっています。

今日も何人かの「初めまして」のお客様が見えられました。また、午後3時過ぎには初代コーディネーターのうてつさんも見えられ、居合わせたお客様はうてつさんを囲んで和やかに歓談されていました。

3月5日のランチ

今日のランチは”ポークシチュー&キャベツとベーコンのスープ&もやしとザーサイの和えもの”でした。コーディネーターの松下さんが多忙の中作ってくださり、やさしく舌にとけこむ美味しい逸品でした。おやつはヤッパリ、この人、Fさんの出番。”はちみつたっぷりゴマケーキ”でした。口当たりのさわやかな一品で今日も完売でした。

3月5日のおやつ

今週は未曾有の大災害をあらためて思い起こし、二度と悲惨な日を味わうことのないよう、心を新たにする週でもあります。今から71年前の昭和20年3月10日未明の大空襲で東京は一夜にして多くの尊い命が失われ、いたる所が焼け野原となりました。

また、多くの死者、行方不明者を出した「東日本大震災」から丸5年、復興の足音は遅々たるもので、未だに今後の生活の展望が見えぬまま、仮設住宅や避難先で半分あきらめも含めて厳しい生活を送られていらっしゃる方々も数多くおられるとのこと、なんとも言葉がでません。自然災害の恐ろしさをあらためて感じる一方、戦争や原発事故等による人災もその大きさは測りきれないものがあり、なんともやるせない気持ちでいっぱいです。ただ、そういった中で住民どうしがお互いに支えあい、地元の良さを再発見して、新しい街づくりが進められている所も出始めているとのこと、希望が感じられ嬉しいことです。

次回サロンは3月12日(土)です。そして4月は2日(土)、9日(土)、23日(土)です。みなさまのお越しをお待ちしています。(万年青年)

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