認定NPO法人 自立生活サポートセンター・もやい

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もやいブログ

2019.12.18

お知らせ

年末のご寄付のお願い

2019年も早いものであと数週を残すばかりとなりました。
みなさまにとってこの1年はどのような年だったでしょうか。

さて、毎年のお願いで恐縮ですが、ご寄付のお願いです。
〈もやい〉は、みなさまからのご寄付で活動が成り立っています。
私たちは、委託事業などをとらず、ほぼ、
みなさまからのご寄付のみによって活動を展開しています。

生活に困窮した人への相談支援の活動である生活相談支援事業も、
住まいがない人がアパートを借りるための連帯保証人の提供や不動産仲介などの入居支援事業、
社会的孤立への取り組みとしての居場所づくりの活動である交流事業も、
ご寄付をいただくことによりはじめて事業としておこなうことができています。

また、政府や自治体への政策提言や、貧困問題等へのさまざまな発信を、
利害関係なくおこなうことができていることも、
ひとえに多くの個人の方に寄付という形で
団体を支えていただいていることの賜物です。

〈もやい〉は、毎年、財政的には薄氷を踏むような団体運営ではあるのですが、
いまおこなっている事業も、また、来年以降に取り組んでいくさまざまな活動をより強く、
必要な人に届くようにしていくためにも、多くの方のご支援が必要です。
ぜひ、〈もやい〉へのご寄付をお願いいたします。

2019年は、各事業、それぞれで現場のニーズにあった活動と、
現場からの発信・提言に力をいれました。
以下、簡単ではありますが、各事業についてふりかえります。

生活相談では、新天皇の即位にともなう10連休で、
公的機関が「閉庁」することによって相談する場を失う生活困窮者のために、
日曜日に試験的に面談相談をおこないました。
当日の様子はNHKニュースでも取り上げられましたが、
生活に困窮するタイミングは人それぞれで、
カレンダーの都合とも必ずしも合わないなかで、
柔軟な相談体制を作っていくことの大切さにあらためて気づかされました。

入居支援関係では、2年目をむかえた不動産仲介事業である「住まい結び」も、
少しずつですが実際に入居につながる方も増えてきて、
その一方で、おもやい通信で報告しているように、あらたな課題にも直面しています。
保証人や緊急連絡先をお引き受けしている方に関しても、
孤独死される方の現場に立ち会うこともあり、
葬送も含めた支援の在り方について具体的な検討を始めています。

交流事業としては、若者の居場所作りである
「ランタンベアラ・こもれび」はいったんお休みをすることにしたのですが、
一方で、「もやいコーヒー」は徐々にスタートをしていて、
サロン内での販売のほか、他団体のイベント等に出展したりと、
少しずつですが新たな展開を見せています。

また、政策提言関係の活動では、
例年おこなっている厚労省への生活保護関係の要望のみならず、
先述した新天皇即位にともなう10連休での生活困窮者支援に関して
提言をおこなったほか、SDGs(持続可能な開発目標)の指標に関しての提言など、
現場の目線からの提言と発信を続けています。

6月の総会では、あらたに「中長期計画」を策定しました。
そこでは、今まで相談につながることが難しかった人へのアプローチを強化することや、
多様な背景を持つ人への相談体制をつくること、
アパート入居へのスキームを確立することなど、
いまおこなっている取り組みをより強化することと、
まだ取り組むことができていないことにチャレンジしていくことが盛り込まれています。

11月には、〈もやい〉は無事に認定を更新することができました。
認定の更新はそのための事務作業も含めて大きな労力がかかりましたが、
団体運営の透明性や公益性を担保していくために団体として取り組みました。
引き続き、〈もやい〉へのご寄付は確定申告をおこなうことにより、税額控除の対象となります。

2019年も、みなさまのご支援により、〈もやい〉の活動を展開できました。
2020年も、引き続き、現場での支援、現場の視点からの発信や提言をおこなってまいります。

2020年は東京オリンピック・パラリンピックが開催される年でもあります。
〈もやい〉として、野宿の人やネットカフェ難民など生活困窮者の視点から、
提言をおこなうべく準備をすすめております。年内にはお知らせできると思いますので、
追ってまたご連絡させていただきます。

今後ともに、引き続きのご支援、ご協力を、よろしくお願いします。

認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい
理事長 大西連

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